触れて見て知る、種の不思議 東山公園を歩く |
今日の名古屋は秋晴れでした。こんな日ならビーチコーミングなんですが、INAXギャラリー名古屋主催の「触れて見て知る、種の不思議 東山公園を歩く」に行ってきました。 集合場所の星が丘口には、参加者全員が定時に集合!すごいぞ名古屋人・・・よそから来てみえたらごめんなさいね。みんなで星のトンネルを抜け園内に入りました。 講師は、きしわだ自然資料館館長の岡本素治さん。ひみつ兵器持参で、最初のつかみでみんなをグッと惹きつけます。 最初にモチーフとなった種は、エゴノキでした。ひみつ兵器で枝を手繰り寄せたり、落下している種を使い種子の仕組み、そしてヤマガラがエゴノキの散布に一役かっている事などなど・・・引き出しが多い岡本さん話術も巧みで、人を惹きつける魅力がありますね。 これがヤマガラが好むエゴノキの種、茶色っぽいのが種子で、薄い緑色の果肉部分が落下します。 その後もゆっくり歩きながら、飛行散布、動物散布、付着散布の例を実物を使って教えてもらいました。特に印象に残ったのは、落下していたチャンチンモドキの果実を口に含まれてモグモグ・・・それにつられて、参加者も自然とチャンチンモドキの熟果を口へ! チャンチンモドキの種子には五つの小穴がありますが、これは果実にも反映されているのですね。 ゆっくりとしたペースでおよそ500メートルほどの距離を2時間かけて観察し、お花畑まで歩きました。そして、お花畑の階段で最後に取り出されたのは、アルソミトラの種子。これで数回グライダー飛行を見せていただき観察会は終了しました。 久しぶりにINAXギャラリーのイヴェントに参加して、昔お世話になった方に会えたり、楽しい観察会でした。 岡本先生、INAXギャラリーの皆さん、そして秋晴れに、ありがとうございました~! |
by crazylovers
| 2011-10-29 18:20
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Comments(6)
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ぱんだ
at 2011-10-29 19:27
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観察会は講師の方に左右されますね。
こんな講師の方なら、ぜひ、参加して、みたくなりますね。
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beachcomberjp at 2011-10-29 21:09
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のら
at 2011-10-29 21:24
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参加して、人をひきつける話術を盗みたいです!
エゴノキは懐かしい。二十年も前に茨城に住んでいたとき、この並木がすぐ近くにあって、よく子どもと散歩しました。下を向いて咲く花が可愛らしく、実の形から上の子はソフトクリームの木と呼んでいました。種子はコーヒー豆に似ていて、お手玉の中にいれましたよ。
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beachcomberjp at 2011-10-29 22:01
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春
at 2011-10-30 18:44
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素敵な会だったんですね。
ますます種子を好きになってください(笑)。
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beachcomberjp at 2011-10-30 19:42
春さん、
種子を何でも集めていたら、きりがありませんね。 今日、思い切って整理しました。空を飛ぶ種子とか豆とか、形の面白いものだけにしようとおもいます。 みんながやっているようなドングリやら液果そのあたりはやめようかと・・・(笑)。 |
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