温故知新 |
タイトルは論語の中にあるよく知られた四文字熟語だね。 カメラ好きのオレ、カメラ歴はおよそ50年。小学校のころのコニレットにはじまり、ペンタのSV、オリンパスペンFTシリーズ、そしてニコンFシリーズとフィルムカメラ遍歴が続いた。 ところがフィルム現像のインフラが怪しくなって、選んだデジカメはオリンパスのEシリーズ。これにはアダプタでニコンをはめても使っています。 さて、フィルムカメラで一番好きだったのは、最後まで使っていたオリンパスペンFTシリーズ。ハーフサイズで倍写真が捕れ、24枚撮りなら50枚以上撮れたものです。そんなレンズ一式は防湿庫に眠っていました。 そんなオリンパスペンFTシリーズのレンズを使うべく、大人の玩具を買っちゃいました。それはパナソニックのミラーレスデジカメ・ルミックスG5! このG5、グリップが大きく、あまり好みのデザインじゃない!でも、買ったのは旧式レンズが使いやすいシステムだったからなのですよ。 そんな旧式レンズも使いやすい特徴をあげてみましょう。 ①フランジバックが短く、アダプタがあれば、ほとんどのレンズが装着可能! ②レンズ無しシャッターOKにして、使うレンズの絞りに応じてAEが効く!(これは大きいね) ③オリンパスペンFTシリーズレンズの大きさがカメラ本体にマッチ! ④電子ファインダーが非常にキレイでピンと合わせが可能! ⑤ピント合わせの際、任意の一部を簡単に拡大して見ることができる!(ファインダーなら2クリック、背面液晶なら1タッチ) ⑥電子ファインダーのためにレンズの絞りを変更しても,明るさが変わらず被写体深度の確認ができる! 以上の6点が便利ポイント!特に②⑤⑥が大きい!これがなきゃ買いませんでした。 では、試し撮りを見てください。 レンズはオリンパスペンFTシリーズ100ミリ f3.5を5.6に絞りました。デジカメ側では1712:1712の正方形フレームで撮影、一枚目は全体の縮小画像。 二枚目はピントを合わせた洗濯バサミ部分の実物大画像 このレンズ、100ミリ3.5というどこにでもある望遠レンズ、値段も安く梅レンズだったわけですが、デジタルで使ってやっとその真価がわかりました。およそ40年前のレンズ、現代のモノと何ら遜色ありません。それよりも、今売られているダブルズームの望遠、100mm位置では、こっちの方が勝ってるかも知れません。 温故知新・・・古いレンズを使うことで、新しいカメラの便利さが見えてきました。 古いレンズで遊びたいなら、今値段も安くなってるG5,オススメです。(笑) |
by crazylovers
| 2013-08-01 18:35
| ちょこっと古いモノ
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Comments(2)
Commented
by
kin
at 2013-08-01 20:34
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ミラーレスデジカメ・・・気になっています。見ると欲しくなるので
見ないようにしています。でもShigeさんの記事を見たら、欲しい心がムクムクと頭を・・・・・^ ^
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beachcomberjp at 2013-08-01 21:05
kinさん、
ミラーレス、求めるのなら電子ファインダー内臓のものをオススメします。 |
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