「苔とあるく」 |
久しぶりにドキドキした本があった。 それは田中美穂さんの「苔とあるく」 本屋の棚に、かわいい和ピンク色をバックに、タイトルの文字が光る背だった。 中を開けば・・・気になる本作りがしてある。 わたしの好みだ。 苔なんていうマイナーなモノを普及させようとしているのだが、リキんだところがない。 あ、わたしでもできる。そんな感じでまとめてある。 コレは苔を例にした普及活動、いや布教活動のハウツー本でもある。 かく言うわたしも、その布教活動により、苔を気にするようになってしまった。 朴葉を採りに行った通り道、道端にあった古窯跡から崩れてきた陶片を苔の上に置いてみた。 室町時代に焼かれたと思われる古瀬戸と苔との古ラボ・・・ この本の帯には鋼ある「すぐ、そばにある、きれいでおもしろいもの。」「胸がときめき、わくわくする 暮らしのなかの、小さな理科体験」・・・言えてる。 ステキな本です。ぜひ、本屋さんで見てください。 気に入ってレジに向かった人は、わたしの仲間です。 |
by crazylovers
| 2008-05-31 21:17
| books
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Comments(6)
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シーグラス
at 2008-05-31 21:52
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私もこけ飼ってますよ、名前はわかりませんが砂苔の一種だと思いますhttp://seaglassbeach.seesaa.net/article/93107524.htmlこんな感じでフジツボにいけたりしてます
苔の素朴な感じはなぜか癒されますね
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beachcomberjp at 2008-05-31 23:51
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kin
at 2008-06-01 18:09
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shigeさん! 私もその本先日amazonで買いました。
苔を試しにzipロックに入れて霧吹きかけて息吹きかけて置いておいても大丈夫です。近くの松林で取ってきた苔も・・・。 BCシーズンOFFになってきて別の楽しみを用意しなければと思っていた矢先です。
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beachcomberjp at 2008-06-02 15:43
kinさん、
そっちでも、これからの「漂着の冬」を乗り切るためにいろいろ工夫されていますね。 いっそのこと、ミニチュアの浜辺をお庭に作ってみたらいかが?? でも、海が近いので、そんなこと必要は無いですね・・・!
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はっと
at 2011-09-05 20:14
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おもしろそうな本ですね。
私の「苔デビュー」は中学です。 銀閣寺には「いい苔」「悪い苔」を採取して庭園内に展示してあるそうですよ。 先日、苔を採取しがてら父親と久々に山を見に行きましたが何十年も人手を入れてないので、随分姿が変わってしまっていました。 山も生き物、人の心と同じですね。 ほったらかしだと荒れてしまいます。
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beachcomberjp at 2011-09-05 20:47
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