雨間の古本屋めぐり |
古本、お好きですか?と聞かれたら、「もちろん!」と応えるわたし。 最近、巷で勢力を伸ばしているBook Offは、そんなに好きではないが、昔からの古本屋が好きなのである。 馴染みの本屋もあるので、ほとんど買い物もしないけど、世間話をするために訪れる店もある。 梅雨の雨間、バイクに乗りたいけど、遠乗りには天気が怪しいときなど、ひとっ走りの古本屋につい足が向く。 馴染みの本屋を数軒廻って,その後CD屋、そして丸善に寄って帰宅・・・コレがいつものパターン!費やす時間はおよそ3時間ほど。 ネットで古本の検索が楽になったが、実物を手に取れるのはうれしい。 先日入手したのは、岩波の「日本アルプス登山案内」・・・ガイドブックだけでなく自然の風物の紹介も豊富! 駒ヶ岳の天狗岩の写真もある 支度・・・ちょっと読んでみると、面白いですね~! 大正五年のガイドブックですから! |
by crazylovers
| 2009-07-10 19:12
| books
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Comments(4)
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kin
at 2009-07-10 20:25
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今の時代ならなんでもない装備も当時は余分に携帯したり用意したり・・・。履物を余分に持つというのは今の感覚では分からないかもしれませんが当時は当たり前だったのでしょうか。こういうのを読むとなんだか背筋が伸びるような気がしますね。
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beachcomberjp at 2009-07-11 06:26
kinさん、
今とは違う装備の様子が新鮮ですね。 洋服は背広詰襟を可とし、「カラー」は柔なるを選ぶべし・・・・そういえば昔の人の登山姿、背広の人がいたのはこんなところに原因があったかもしれませんね。
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尚 nao.
at 2009-07-11 23:55
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これは楽しいですね!
僕もこれを見つけたら思わず買っちゃうかも! 昔、北アルプスなどの夏山に出かけていた頃は 昔の山の名著なども何冊か読みましたね〜。 もう、ずいぶん高い山には登っていませんけど 体がまともに動くうちにまた登っておきたいな(笑)
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beachcomberjp at 2009-07-12 08:32
尚さん、
最近の山は団塊の世代が定年になってきて、たくさん来られるので、熟年パワーすごいです。ですから、まだまだ登れますよ。こないだも山道でそんな人に「若い人!」ってオレが声かけられましたから! たくさん出ていた本のようで、ネットの古本屋あたりでは1500円ほどで出ていましたが,中身は見ないと分かりませんからね。 山の行程ガイドだけでなく、植物やら地質まで書かれているのがうれしかったです。 |
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