近畿の山と谷 |
みなさんはGW後半、いかがお過ごしですか? オレの行く海自体はそんなに混雑しませんが、そこまでのアクセスで時間がかかるため、近場でだらだら・・・しています。そうは言っても、今日も庭掃除やら伐採もあったので、くたぶれました。(笑) そんな中、手に入れたのは「近畿の山と谷」と言う、昭和初期のガイドブックです。もちろん古本ですが、痕跡本・・・痕跡本とは、前の持ち主の痕跡が残っていること。この本は実際に山で使われたようです。それも雨降りの日に出かけたのか、本には四方からしっかり水で濡れた痕跡が・・・(笑) 初版は昭和7年、その後何度も増刷し、昭和11年に増補改定されたのが、今回入手したもの。それも6月に5000部刷り、翌7月に5000部増刷と言うから驚く。版元は山の本で知られた朋文堂である。 もちろんグラビアページはあり、500pを超すものだ。 近畿と銘打つだけあって、東は三重県の鈴鹿連山から、薬草で知られた伊吹山まで含まれている。 西は六甲の山だけではなく、鳥取の氷ノ山から扇の山までをカバーしている。 今日、庭仕事の合間に、休憩しながらいくつかのページをめくったが、気に入ったのはココ! アウトドアのキホンですね。 さて、この本を読みたいと思ったあなた、図書館で探しても良いのですが、ネットでも公開されています。 近代デジタルライブラリーで見られますので、お時間があればどうぞ~!! |
by crazylovers
| 2014-05-04 21:38
| books
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