草餅の時季 |
春先になると、餅草(ヨモギ)が芽吹いてきます。でも早春のモノはロゼッタ状態だったので、そう柔らかくありません。それが4月になり、どんどん伸びてくると新芽は柔らかくなり、すくっと伸びたヨモギの天辺あたりは非常に柔らかく、薫り高いのですよ。それを摘んできて軽く茹でこぼします。ほとんどアクも無いので、お湯で茹でるだけでOKですよ。 粗熱がとれたら、細かく刻み、擂鉢でゆっくりすりあげます。この仕事が一番手間がかかるのですが、軸などの繊維を潰す事で舌触りの良いものができます。 ふかした団子と混ぜ合わせ、熱いうちにしっかり捏ねて生地を作り、それを円形に延ばします。そして中に餡を挟めばできあがり。 たくさん作ったので、嫁さんの実家や、オレの母親のところにも届けました。 まだちょっと残っているので、今うちに来れば食べられるよ~!(笑)(笑) . |
by crazylovers
| 2016-04-28 17:27
| foods
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Comments(2)
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春
at 2016-04-29 10:45
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上新粉は水ではなくて、お湯で溶くんですよね?生地を計って等分されたのか、どれも同じ大きさで、円形もお見事!
朴の葉がもう少し大きくなったら、今年は朴団子をつくってみます。
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beachcomberjp at 2016-04-29 11:31
春さん、
上新粉とこねるのは、湯冷まし・・・と言うよりも、かなり熱いお湯です。蓬を擦った後の擂鉢に粉を入れ、そこに同量の湯を注いで捏ねます。 蒸しあがった生地に蓬を混ぜて練りこんだら、半分に切り円柱状にしていきます。金太郎飴の要領で同じサイズに切っていくと、同じ分量になります。 次にクッキングシート2枚の間に切った生地を入れ、二枚のまな板の間に挟んで押してやれば、きれいな円形に生地が広がるので、そのなかに餡を挟むだけ。これで同じサイズができますよ。お試しください。 簡単でしょ!(笑) |
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