ヨモギもち |
春の新芽を摘んだヨモギもちは美味しいもの。 家だけではもったいないので、特別支援クラスでも作らせてもらった。 頂いた時間は、午前中の4時間。どうなるのかなぁ~?? みんなでヨモギの新芽を摘みにいき、いっぱいとってきました。 子供たちは青空の下、のびのびとヨモギ摘み。 摘み取ったヨモギを教室で選別しました。 何度も洗ってきれいにしたヨモギを茹で、それをフードプロセッサで細かくした後、すり鉢とすりこぎとを使って、肌理細やかにしてもらいました。 白衣に着替えた子供たち、何度も何度も擦ってくれたので、キレイなヨモギペーストになりました。 その後、上新粉を使って作ったアツアツの団子生地と混ぜ合わせ(これは熱いので教師がやって)、きれいに馴染んだヨモギ団子の生地を丸めて、それをラップにはさんで子供たちに伸ばしてもらいました。小判型に伸びた生地にあんこをはさんで、よもぎもち完成!! あんこの苦手なこどもには、「砂糖醤油」を用意しました。 そして、嬉しい試食!!みんなめっちゃ美味しそうな顔で食べてくれました。 良かった、良かった! 食後は、美術の時間です。「ヨモギもち」作りの中で、いちばん楽しかった場面を絵に描いてもらいました。下に挙げた写真は、プロセスです。 ヨモギ団子をラップに挟んで伸ばすところを描いてくれました。 伸ばしたヨモギ団子にあんこを載せたところを描いてくれました。手にかくれているところには「おいしかったです」とありました。 すり鉢とすりこぎとで、ヨモギを擦るところを描いてくれました。ヨモギの色の再現に工夫してくれた作品です。 自分で作ったヨモギもちを食べたときの美味しさを表現してくれました。目をつむって味わう自分の姿と、気持ちをカラフルなハートにして表現してくれました。こんな絵を見ていると、疲れも吹っ飛びます。 みんなの作品に共通しているのは、ヨモギの緑色!みんなその色を作るのに工夫をしてくれました。味とともに色は強い印象を残したようです。 授業を行い、みんなが一生懸命取り組んでくれる姿、そして自分の感動を絵にしてくれるのを見ていると、ちょっと手間のかかった授業ですが、「やって良かった~!」と心から思えてきます。 |
by crazylovers
| 2008-04-22 19:34
| foods
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Comments(4)
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のら
at 2008-04-22 20:32
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いいなぁ~こんな授業!!楽しそう。特別支援クラスだけじゃなくみんなにやらせてあげたいわ~。
私も子供が上ふたりの時は毎年やったような気がするけど、三番目は…。手抜きだ~。
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beachcomberjp at 2008-04-22 21:18
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RZV
at 2008-04-23 13:05
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いいですねぇ!!今度、博物館でも企画してみたいです。
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beachcomberjp at 2008-04-23 20:54
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